氷上山・登奈孝志荘泊(刈り払い・玉山コース整備) 2022年6月25-26日

 2日間晴れる予報に好転しましたので、前日にKさんにお声がけし、25日の午前中は祈祷ヶ原の刈り払いをすることになりました。その後は案内板の設置や玉山コースの倒木処理の予定です。今回は装備の軽量化をはかり、15kgほどになりました。

 最初に軽量化に伴う反省点を書いておきます。行動中などの飲み物は2日分でペットボトル600ml×3で、うち2本はクーラーバッグの保冷剤として凍らせました。この暑さでは1日目の600mlは少なく、水場の生水を相当量飲むことになりました。保冷剤としたお茶1本は夕方から夜中に飲みました。今回ノンアルビールを700ml持ちましたが、もう1本あったほうがよかったようです。サントリーのオールフリーはいけます。
 夏用シュラフで、今回はシュラフカバーは持ちませんでしたが問題はありませんでした。しかしどこの山小屋でも通用するかは不明です。
 防寒着や着替えは危機管理上やむなしであり、枕代わりにしました。いくら晴れているといえ、レインウエアなしは失格ですので持たざるを得ません。
 小型ランタンは2つ(106gと231g)持っても結局使わないことも多いので、今後は減らすことにします。食材を工夫して、角鍋1つで済ませればフライパンはいらないかもしれません。

 7時の待ち合わせでしたが、やはりKさんは早く来られました。6時45分に出発です。

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 ベニヤマボウシは花期が長いようです。

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 倒れかかっている枯木があり、手ノコで切り倒しました。かなりの重さでした。

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 海霧もなく、金華山が見えました。

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 7合目上のすずらんコースを見渡せる場所です。

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 ここに案内板を設置しました。これを見て、周回する人が増えればよいのですが。そもそも2.2kmの車道歩きは敬遠すべき距離ではないのですが、歩く人は多くはありません。

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 登奈孝志荘に着き、小屋の周囲から刈り払いを開始しました。丁稚の私は熊手で集める係です。

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 玉山コース方向などを刈り払いしました。

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 白いヤマボウシが、祈祷ヶ原に咲いています。ヤマボウシとハナミズキの違いは調べてもいまいちよくわかりません。

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 昼前に祈祷ヶ原の主要部分をほぼ刈り払いました。そのうちススキが伸びてきますので、また刈り払いは必要です。

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 Kさんと別れ、午後からは玉山コースの整備に向かいました。伐採地の入口に案内板を設置しました。

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 氷上山がよく見えます。

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 倒れそうな木が何本かあり、退治しました。

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 これは手ノコでは切れませんし、これくらいの野趣があってもよいのかもしれません。そのうちKさんとチェーンソーで切るかも。

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 倒木が数本連続していますが、跨げます。

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 迂回矢印はそのうち壊れそうな感じでした。処理しない木は朽ちます。化粧板は強そうでも朽ちます。

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 ここから登り返します。変則的な行程ですが、山を整備するというのはこういうものなのでしょう。

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 このくらいの杉の大木は、中央コースの8-9合目付近に何本もあることに今回気づきました。

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 これも退治しました。

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 刈り払いのときに、ツツジの子どもは残しました。

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 夕刻に山頂に向かいました。案内板に鈴が乗っていました。支柱が角張っているので、保護によさそうです。仮固定しておきました。

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 五葉山はよく見えますが、早池峰や岩手山などは見えません。

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 光っているのは、蛇山牧場あたりのようです。

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夕刻の広田湾と陸前高田市街地

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 のびゆくタラノキですが、今日の暑さで若干しおれていました。8-9月に花が咲き、その後に実をつけるというので、楽しみにします。なおこの木の下あたりの藪をシカが好むようで、しばしば逃げ出すのを目撃します。祈祷ヶ原はシカが多いようで、夜間に林縁に光る眼が並んでいたことがありました。

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 もちろん誰も来ず、ノンアルビールで飲み食いして、早々と寝ました。夜中には満天の星でした。長袖シャツ1枚、夏用シュラフのみで寒さを感じませんでした(室温20℃)。

 朝起きると晴れていました。山頂には行かずに、うだうだと過ごしました。登ってくる人は少ないようです。五葉山とかなら早朝から登ってくる人が多くいますが、最近は昼前までに数組が登ってくる程度とお寒い状況です。先週のように大変感激して帰られる方もいるのですが、なにかが物足りないのでしょう。周回コースを車道歩きなしで整備できればとは思います。

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 9時半ころに下り始めました。先週も会ったという人と会いました。向こう新しい登山靴ならしだと言っていました。フォレスターのタイヤ(Open Country R/T)に惹かれたとのことですが、適合サイズがないと残念がっていました。

 中央コースの倒れそうな木を処理しました。

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 7合目付近の廃林道を探検しました。

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 カラマツの枝がうるさいながら、踏み跡がありました。

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 終点付近には花が終わったクリンソウの群落がありました。わざわざ見に来る価値があるかどうかはあなた次第。

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 途中の沢を詰めれば、祈祷ヶ原に出られそうです。

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 市街地が見えるところがありました。

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 進入点から下に向かうと、廃林道は続いていました。途中にあった分岐を左に進むと、6合目上の展望地に出ました。右に進めば、山馬越林道の途中に出るのかもしれません。現時点では利用価値のない廃林道でした。

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 6月は氷上山三昧となりました。この時期にもかかわらず、一度も雨に打たれていません。先週は19日の午後から激しい雷雨でしたが、夏山原則を守っていますので遭遇していません。

GPS軌跡

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